のぞいてみよう!どさんこアニマル 〜作ってみよう!自分だけのジオラマ〜
札幌市円山動物園
北海道武蔵女子大学キッズデザインプロジェクト
2026年3月21日
札幌市円山動物園と共同で企画した「のぞいてみよう!どさんこアニマル〜作ってみよう!自分ためのジオラマ〜」を開催しました。
「のぞいてみよう!どさんこアニマル」は、参加者2−3人と学生がグループになり北海道の生き物の棲む環境を表現したジオラマを一緒になって作るワークショップです。円山動物園で飼育・展示している北海道に生息する生き物を飼育員さんのガイドで観察ツアーをした後、観察した生き物のペーパークラフトを作りそれらの生き物が棲む環境を描いた背景に配置してジオラマを作りました。
KDPとしても、観察ツアーやグループでのジオラマ作りははじめての企画で、これまで何度も試作を繰り返しながら準備してきました。ペーパーモデルやジオラマの設計は円山動物園の飼育員さんのアドバイスをいただきながら、子どもたちがつくりやすく、生息する環境のイメージを膨らませやすいデザインをいろいろと試しながら準備しました。


最初の観察ツアーでは、これらの生き物を観察しながら、夏と冬で体毛の色が変わる生き物や、冬にしか北海道に来ない渡り鳥、森と草原とそれぞれに棲む猛禽類の違いなど、飼育員さんのお話を聞きなが観察メモに書きました。そして観察ツアーの後は、キリン館2階の工作の会場に移動してグループごとに学生と一緒にテーブルを囲んでジオラマ作りをしました。


ジオラマの背景は、森の夏と冬、草原の夏と冬の4種類です。用意した生き物は、エゾヒグマ、エゾシカ、エゾタヌキのペーパークラフトと、エゾユキウサギ、エゾリス、オオワシ、オジロワシ、シマフクロウ、エゾフクロウのイラストを描いたシートです。4つの背景から一つ選び、そこに生息する生き物のペーパークラフトを組み立てたりシートから切り抜いて背景に貼ることでジオラマとして表現してみます。


選んだ背景に棲む生き物や季節の違いなどを学生と相談してペーパークラフトを選んだり、学生と子どもたちとが生き物のお話しや森や草原のお話しをたのしみながら一緒にジオラマを作りました。


そして最後には飼育員さんの声がけで各グループのジオラマ作品を展示して、自分たちが作ったジオラマの工夫したところなどを子どもたちが紹介する発表会を行い、これまでにないにぎやかでたのしい雰囲気のワークショップとなりました。


できあがったジオラマを大切そうに持ち帰った子どもたちにはきっと素敵な思い出になったことと思います。
参加した学生たちにとっても、自分たちが企画し準備してきたワークショップに参加してくれたこどもたちとのふれあいは、特別な経験となりました。


