まちなか探検隊!

経営学部のKidsDesignProject(KDP)は、札幌市立大学デザイン学部の福田准教授が指導するプロジェクト「まちなか生物探検隊」とのコラボ企画として、5月24日(土)に「まちなか探検隊」を行いました。
このワークショップには、福田准教授の授業のテーマのひとつである「見立て」に興味をもった札幌市立大学デザイン学部の2年生7名と、KDPの学生7名か参加しました。

街角のいろいろな看板や電柱、街路樹や植え込みの植物、壁の模様やシミなどで動物に見えるものを探して写真に撮り、それを集めて地図に貼り付けていくワークショップです。
写真を撮ったままでなく、それにすこしだけ描き込みを加えることで思ってもみない動物に見えてきたりします。そんな「見立て」をたのしみながら、見慣れた風景を普段とは違った視点で見てみることの面白さを体験するものです。

札幌駅前の札幌市立大学サテライトキャンパスに集まり、初対面の学生たちの自己紹介からはじまりました。4〜5人の3つのグループになりそれぞれどのエリアを探検するかを相談しながら仲良くなった学生たちは、北海道庁周辺、赤レンガ周辺、そして札幌駅周辺にわかれ思い思いにまち歩きをしながら、見慣れた風景の中に潜む動物を探しました。

1時間ほど動物に見えるものを探した後にサテライトキャンパスに戻り、撮り集めた写真が動物に見えるように描き込みをして、ネットワーク上にある共有ボードの地図に各自の作品を張り込み、それぞれの見立てを参加者全員でたのしみました。

今後も「まちなか探検隊」を継続していきながら、動物園や水族館でのあらたなワークショップ企画の可能性を探っていきたいと考えています。